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消防設備

建築物の用途、規模により、法律で定められた消防設備を設置する必要があります。

目次

消防法

建築物と防火対象

建築物のうち、用途、一定の規模以上の建築物で、防火対象物に該当すると、消防長、消防署長は、防火対象物関係者に対して、防火対象物の改修、移転、除去、及び、工事の停止又は中止等必要な措置を講じることを命令できます。

建築基準法と消防同意

建築物の建築許可、認可又は確認を行う場合、原則として、消防長又は消防署長の同意を得なければなりません。

危険物の貯蔵・取扱の制限

一定指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所で所蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所で取り扱ってはいけません。

防火対象物と消防設備

特定防火対象物とは、消防法17条の2の5第2項4号
百貨店、旅館、病院、地下街、複合用途防火対象物
消防令別表第1
劇場、映画館、遊技場、飲食店、マーケット、ホテル

消防用設備

消火設備

消火器、屋内消火栓、スプリンクラー等

消火設備設置基準

・消火器設置基準
 消防法令10条
・屋内消火栓設置基準
 消防法令11条
・スプリンクラー設置基準
 消防法令12条
・水噴霧消火設備設置基準
 消防法令13条
・屋外消火栓設置基準
 消防法令19条

警報設備

火災報知機、自動火災報知機、ガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報器、非常警報設備

警報設備設置基準

・自動火災報知機設置基準
 消防法令21条
・ガス漏れ火災警報設備設置基準
 消防法令21条の2
・漏電火災警報器設置基準
 消防法令22条
・火災報知機設置基準、消防署へ通報
 消防法令23条
・非常警報設備設置基準
 消防法令24条

避難設備

・避難器具
・誘導灯及び誘導標識
・避難口誘導灯、通路誘導灯、客席誘導灯、誘導標識

避難設備設置基準

・避難器具設置基準
 消防法令25条
・避難口誘導灯設置基準
 消防法令26条
・通路誘導灯設置基準
 消防法令26条
・客席誘導灯設置基準
 消防法令26条
・誘導標識設置基準
 消防法令26条

消防用水設置基準

消防用水を設置すべき建築物
消防法令27条

消火活動上必要な設備

排煙設備、連結散水設備、連結送水管、非常用コンセント

消火活動上必要な設備設置基準

・排煙設備設置基準
 消防法令28条
・連結散水設備設置基準
 消防法令28条の2
・連結送水管設置基準
 消防法令29条
・非常用コンセント設置基準
 消防法令29条の2

 

火災の種類と消火

火災の種類

・一般可燃物火災
木材、紙、等可燃物の火災。
・油火災
油脂、可燃性液体等の火災。
・電気火災
電気施設等の感電、漏電の恐れのある火災。

消火方法

消火方法には、発火点以下に温度を下げる冷却効果、酸素を遮断する窒息効果、燃焼中の化学反応を抑制する抑制効果があります。

火災と消火

・一般可燃物火災には、燃焼物を発火点以下に温度を下げる、冷却効果が有効です。
・油火災には、酸素を遮断する、窒息効果が有効です。
・電気火災には、窒息効果が有効です。

消火設備

初期消火と本格消火があります。
・初期消火用消火設備
屋内消火栓、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備があります。
・本格消火用消火設備
消防隊による消火活動で、連結送水管、連結散水設備があります。

 
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