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空調換気設備

空調換気設備工事とは、建物内の空気の温度・湿度・清浄度を調節し、室内空気と外気を入れ換えるために、換気扇、ダクト、排煙設備、冷却塔などを設置する工事のことです。

目次

換気設備工事

換気扇類および附属機器は、JIS規格適合品とします。

換気扇類と仕様

・浴室、窓のない便所、その他湿気が滞留するおそれのある場所には、機械式の換気設備を設けます。
・浴室など多湿箇所に使用する換気扇は、耐湿型のアース付きとします。
・換気扇は、逆流防止シャッター付きとします。
・レンジ用フードファンは、グリスフィルター付きとします。

※建材を探す →  「空気調和設備」換気設備
 

風道(ダクト)

風道(ダクト)の材質

JIS規格適合品とします。
・溶融亜鉛めっき鋼板および冷間延ステンレス鋼板のSUS304に適合するもの。
・硬質塩化ビニル管のVPまたはVUに適合するもの。
硬質塩化ビニル管の継手は、排水用硬質塩化ビニル管継手に適合するもの。

スパイラルダクト

鉄板は、スパイラルダクトにする場合は、JIS規格適合品の亜蛤鉄板を用い、板厚は0.5mmとします。

フードの材質

冷間圧延ステンレス鋼板のSUS304JIS規格に適合するもの。

省エネルギー住宅

台所および浴室以外の居室について、機械換気方式で換気を行う場合
・排気セントラル換気方式(第3種換気方式)または給排気セントラル換気方式(第1種換気方式)とします。
・排気セントラル換気方式の居室の自然給気口は、床上1.6m以上の位置に設けます。
ただし、給気口の直面または下部にパネルヒーターなどの暖房器具が設置される場合は除きます。
・換気経路上にある住宅内部のドアには、アンダーカットその他の通気経路を設けます。

※建材を探す →  「空気調和設備」ダクト設備
 

排煙設備 施行令第126条

・排煙設備の排煙口、風道、その他煙に接する部分は、不燃材料で造ります。
・排煙口に設置する手動開放装置のうち手で操作する部分は、壁に設ける場合は床面から80cm以上、1.5m以下の位置に設けます。
・煙感知器は、天井付近の吸気口のある居室では、吸気口付近に設けます。
天井が低い居室または狭い居室では入口付近に設けます。

 

空気調和設備等

冷却塔設備

地階を除く階数が11以上である建築物の屋上に設ける冷房のための冷却塔設備は、建築物の構造耐力上主要な部分に緊結します。

風道(ダクト)

・ダクトは、厚さ1.5mm以上の鉄製とします。
・暖冷房設備の風道が、耐火構造などの防火区画を貫通する場合、風道が防火区画を貫通する部分に鉄製の防火設備を設けます。防火ダンバー
・天井内に設置した防火設備の保守点検用として、防火設備に接した位置の天井に、一辺45cmの正方形の点検口を設けます。
・地階を除く階数が3以上の建築物、地階に居室のある建築物で面積が3,000m2を超える建築物では、換気、暖冷房設備のダクト、およびこれに類するものは、屋内に面する部分、その他大臣が定める部分を不燃材料で造ります。

空気調和設備の種類、方式、性能、その他基本的事項は、計画知識に記載します。

※建材を探す →  「空気調和設備」冷・熱源設備
 
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