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周辺環境

目次

何故事前調査が重要で必要か


建築設計に取り掛かる前に調べておきたい事項

なぜ、法務局調査・建物履歴が必要か

法務局調査
敷地の地番・求積図・面積が判る。
建物履歴が分る。
建物の歴史が解る。建物の用途が分る。職業が分る。建物の利用方法が分る。
土地履歴が分る。
土壌汚染の可能性が分る。

 

なぜ、敷地調査が必要か

道路

道路管理課調査
道路の種類
道路明示の必要があるか、ないかがわかる。
建物を建てる敷地には、道路が必要である。
4m以上の道路が必要である。
最低でも、2(1.8)m以上あること。
4m以下の道路にしか接していない土地は買わないこと。
道路後退が必要、建築対象敷地面積が減る。
建蔽率・容積率が減る。
道路に、マンホールがあれば、下水が通っている。
電柱・電話柱の位置
交通量を調べる。
公害対策、騒音、振動、ガレージ等について考える。

敷地境界

敷地境界の確認ができる。
敷地面積の測量・確認ができる。
敷地周辺調査
周辺の状況がわかる。
取り入れたい景観、景色について考える。
隣地の状況がわかる。
利用したい、敷地状況、敷地条件について考える。
方位がわかる。
陽当たり、省エネ対策について考える。
敷地の高低差が分る。
高低差があれば、建築費は高くなるが、高低差を利用する、面白さがある。
敷地内に、電気・ガス・水道・汚水枡・敷地内雨水側溝があるかないか。
電柱の位置で、電気の引き込み方が決まる。
隣地の上空を通過しないように、電気を引き込むこと。

ライフライン

ガス
水道の引き込み管の径を調べる。
敷地所在地の最寄の水道局で調べる。
20mm以上の管径であること。
敷地内に汚水枡がなければ、汚水排水管の引き込み、汚水枡の設置等が必要である。
上記のことは、すべて、建築計画や建築費用に影響を与える。
なければ、建築費用が高くなる。

地盤調査

地耐力があるかないか、最低でも、木造2階建で、5トン位の地耐力はほしい。
地盤調査会社に依頼すること。
家の重さを、支える力が、地盤・土地にないと、いくら立派な家を建てても、傾いたり、倒れたりする。
地耐力がないと、地盤改良が必要になる。
建築費用が高くなる。

敷地調査には、土地チェックリストを利用して下さい。

 

政行・役所調査がなぜ必要か

建築を規制する法律・条例を、定めているのは、国・役所である。
都市計画課・建築課等
敷地の規制がわかる。
敷地の用途地域がわかる。
住居・商業・工業地域等防火地域、準防火地域等
風致地区・宅造禁止地区
埋蔵文化財・都市計画道路等がわかる。
建築確認の前に、色々な手続きや許可申請が必要である。
時間と費用が掛かる。
設計事務所に調査依頼すること。

やる気になれば、自分で調べることは、可能です。
自己所有地が良くわかる。
費用も安上がりです。
これだけのことを、自分で調べておくと、建築関係者も一目おきますよ!
トラブル回避の予防建築に繋がります。


※地方行政機関のホームページへ → 「地方行政機関

 

ロケーション

ロケーション

環境計画

周辺環境を積極的に取り入れ、計画建築物といかに調和さすかということです。
水、緑、自然環境は、住む人、周辺住民の方々に、心理的、視覚的に大きな影響を与えます。
既存の環境に調和するような計画を積極的に行いましょう。
また、景観法や風致条例の意義と意味を確りと理解し、景観保全に努めましょう。


樹木=緑の心理的、物理的影響
物理的影響
光合成による酸素の供給
土壌の適切な保水力と遮光、遮風、温度調整等の効果
地盤の強化と防火林として、震災対策と成ります。
心理的、視覚的影響
やさしさややわらかさ、余裕と安らぎを感じさせます。


水=水の心理的、形態的影響
水が澄んでいる。水が流れる。水があふれる。
飲料水に適する。安心、安全、安息感を与える。
水の心理的効果
水を撒く。
冷やす。光を反射さす。


環境対策、省エネ対策に積極的に取り入れましょう。

日々、季節の変化

周辺の環境、眺めを積極的に、建築に取り入れましょう。
山が見える、敷地の辺に川がある、等
また、それらによる影響について、対策をしておきましょう。

ヒートアイランド現象と対策

直射日光で熱せられたコンクリートやアスファルトが夜になっても冷めないために起こる現象を、都市部の熱帯夜、ヒートアイランド現象という。

情報の利用と建築物へ反映

省エネ対策
ピクッチャーウィンドー、ペアーガラス、ブラインド、出窓、
断熱材、外壁材料
敷地の緑化

 

建築物と環境

CASBEE 建築物総合環境性能評価システム

建物を環境性能に応じてランク付けし、評価結果を公開することにより、地球環境問題に対応する、持続可能な建築物の整備を市場に推進することを目的としている。

BEE 評価指標

建築物の環境性能効率=建築物の環境品質・性能/建築物の外部環境負荷
数値が大きいほど建築物の環境性能が高い。

 

環境保全の指標

地球温暖化係数(グローバルウォーミングポテンシャル)

地球温暖化をもたらす程度を温室効果ガスの種類ごとに二酸化炭素との比で表した係数。

ライフサイクルCO2

建築物の使用期間全体(建設資材製造を含む)から、運用、廃棄にいたるまでの期間)の二酸化炭素の排出量。
地球温暖化防止の観点から、建築が地球環境に及ぼす影響を図る指標。

 
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